【衝撃!】2月の電気料金が値上がり!原油・LNG価格の影響とは?

 

 

こんにちは、今回は、気になる話題についてお伝えします。先日、電力大手10社が2月使用分の電気料金を発表しましたが、その中に驚きの値上がりが!なんと、原油液化天然ガス(LNG)価格の上昇が影響して、東京電力中部電力など5社で1月使用分より7~133円値上がりするということです!

 

原油・LNG価格の上昇の原因

 

これにはいくつかの要因が絡んでいます。まず、新型コロナウイルスのワクチン接種や経済対策により、世界経済が回復してエネルギー需要が増加していること。また、中東情勢の緊迫化や米国のイラン制裁の見直しの可能性などにより、原油市場が不安定な状況に。LNG市場でも冷え込みやアジア・欧州の需要増加により、供給が逼迫しています。

 

電気料金の仕組み

 

日本の電気料金は、基本料金、従量料金、そして燃料費調整単価の3つの要素で構成されています。燃料費調整単価は、特に火力発電に使う原油やLNGなどの価格変動に敏感で、その変動が電気料金に直接反映されます。 

 

電気料金の上昇の影響

 

電気料金の上昇は家計や企業の経費にダイレクトに影響を与えます。特に冬場は電気使用量が増え、高額な請求が予想されます。これが続くと物価やインフレにも影響を及ぼす可能性があります。ですので、節電や省エネがますます重要になってきます。環境への貢献だけでなく、電気料金の安定や値下げにもつながるので、今一度意識して取り組んでみてくださいね。